DHA・EPAを取りあげたふるさと文庫のご紹介
脳・神経、視力回復、癌、生活習慣病、アレルギーなどに効果があると言われるDHA・EPA。このサイトでは、刊行点数200点近い、健康書籍の宝庫、ふるさと文庫の中からDHA・EPAに関連した書籍をピックアップして紹介します。
頭を良くする魚のDHA
英国のマイケル・クロフォード教授が「日本人の子供が欧米人の子供にくらべて知能が高いのは、日本人が魚を多く食べてきたことがその理由のひとつである」 と発表したことで、一躍脚光をあびるようになった魚のDHA。本書では注目のDHAが人間の知能に与える影響について紹介しています。受験生、妊娠中のお母さん、そして『頭が良くなりたい』と思っているすべての方々に読んでいただきたい本です。
もっとすごい薬効がわかった魚のEPA
デンマークのダイエルバーグ博士の「魚食中心のエスキモーには、血栓症が少ない。魚食が血栓症に効果的なのは、魚に含まれているEPAが、血栓症の改善に有効に作用しているためだ」と発表。以後、世界各国でEPAについての研究が行われるようになり、その素晴らしい効能が次々と明らかにされていきました。この本では、ガン、高血圧、糖尿病、アレルギー病といった現代病の予防・改善に、EPAがどのように効果を発揮していくのかを紹介しています。
魚のDHAで難病(ガン・心臓病・アレルギー)に克つ
本書では、魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)が知能の発達にとって有効である事実はもとより、私たちの生体機能を維持する上でも、絶対に欠かせない必須の成分であることを研究データを交えて紹介。大腸ガン、乳ガン、高血圧、劇症肝炎、アレルギー体質、不整脈、コレステロール・中性脂肪に対する効果についても取り上げています。
魚のDHA・EPAは泳ぐお医者さん
DHAの頭を良くする効果が特に注目されていますが、魚の油にはDHAの他に、同じくらい有効性の高いEPAという脂肪酸も含まれており、どちらも成人病や慢性疾患など様々な病気の予防・解消に効果的に作用することが明らかになっています。本書では、近年特に増加傾向にあって、しかも回復が難しい病気とされているアレルギー性疾患とガン、老人性痴呆症を取り上げ、それらに対するDHA、EPAの効果について紹介しています。
DHAびっくりデータ
健康食品というものに対してかなり懐疑的な医療現場の人たちや、世界各国の医学および薬学の研究者たちが、本腰を入れてDHA研究に着手してきました。日本でも医・薬学の研究者および臨床医の先生方が、痴呆症やがんをはじめ、アレルギー、高血圧、糖尿病、動脈硬化など、現代の難病といわれるさまざまな病気に対するDHAのすばらしい効果を明らかにしています。本書では、現在までに明らかにされている最新のDHA研究、特に臨床の場での効果を含めてまとめています。
EPAは心臓を守る潤滑油
EPAは、虚血性心疾患をはじめアレルギー疾患、大腸がん、糖尿病など、感染症以外のほとんどすべての病気に大きな効果を発揮します。虚血性心疾患に対するEPAの効果は、主に血管を丈夫にする働きによって生み出されています。「日本人の死因のトップは血管障害」ですが、EPAは、この動脈硬化をはじめとする血管障害の予防におおいに役立つのです。
目にも良く効くDHA
「近視大国ニッポン」と言われて久しい昨今、特に、子供たちの近視の急増ぶりが目立ちます。これは主に環境因子による影響が大きいでしょう。また、これからの高齢化社会において、目の機能をいかに若く保つかということは、非常に重要な課題になってくると思われます。そうした中、視力障害の予防に役立つ食品として注目されているのが、本書で紹介するDHA(ドコサヘキサエン酸)です。
ブレインフードDHAで“脳と心”が元気になる
ストレスの多い現代。情緒不安や精神障害に悩む人が増え、それによる自殺、暴力事件、登校拒否、引きこもりなどが社会問題となっています。そうしたことから、脳・神経系に栄養の面からアプローチする「ブレインフード(脳機能改善食品)」が注目されています。真の健康を得るには、「体の健康」だけでなく、全身の指令塔である「脳の健康」、そしてその脳の反映としての「心の健康」を保つことも大変重要です。健康の三原則であるこれら「体、脳、心」のすべてに効くのが、まさにDHA。DHAは、体はもとより、脳を元気にするブレインフードの代表格であり、現代人の疲れた心を癒やす特効成分でもあります。
中性脂肪を減らし、心臓を元気にするEPA
EPAは近年になって急増した虚血性心疾患やアレルギー、がんなどに対する独自の有効性が数多く報告されています。その薬効は医学的にも認められていて、日本ではEPAが「閉塞性動脈硬化症」「高中性脂肪血症」の治療薬として医療現場で汎用されています。またEPAを含む清涼飲料水が特定保健用食品としての認可され、商品に「中性脂肪を低下させる」作用の表示が可能となりました。医薬品と同じ成分が、特定保健用食品に認められたのは、EPAが初めてのことです。
魚油+αのマリンパワー シールオイル
シールオイルとは、アザラシからとれる油のこと。アザラシは、海で生活しているものの、元をたどれば私たちと同じ哺乳類。そのせいか、n―3脂肪酸の内容が魚類と若干違っています。シールオイルには、EPA・DHAに加えて、魚油には少ない「もう1つのn―3脂肪酸」が豊富に含まれているのです。そうした3つの「n―3脂肪酸」をあわせもつシールオイルには、魚油を超える健康効果が期待されています。
オキアミ由来の新型オメガ3 クリルオイル
今注目されているクリルオイルとは、海中を浮遊している動物プランクトンの一種「オキアミ」から抽出した油のことです。注目される理由はオメガ3脂肪酸にあります。オメガ3脂肪酸は、魚の油に豊富に含まれている機能性成分で、DHA、EPAはその代表です。しかし、DHAは脳にいい成分として、EPAは心臓にいい成分として広く知られ、すでにサプリメントの世界ではスタンダード食品となっています。クリルオイルが注目されるのは、きわめて特殊な形でオメガ3脂肪酸が含まれているからです。つまり、クリルオイルは、魚油の効果を踏襲しながら、それを上回るパワーを秘めているのです。